物体の”いきおい”をどう表すか

 

運動物体の「いきおい」を表す量をどのように定義すかということでかつて大論争が巻き起こったらしい。デカルト派とライプニッツ派である。
















この問題は「活力論争」として以後約100年間も議論されたようである。

決着をつけたのはダランベールという人物。















歴史を無視して整理してみると、こういう解釈にも取れる。


我々人間の生きる世界は"空間"と"時間"からなる。(人間が感じられる限りでは)。

力学という学問は、物体の空間的、時間的位置を予測するための学問である。


Newtonが力という量を考えだし、

運動物体との関係は二つ考えられる。


力と空間

力と時間


である。

デカルト

ライプニッツ

ダランベール

 
inserted by FC2 system