本の読み方

 

■座って集中して本を読めないとき

本屋で本を選んでいる気分で、立って読む。


■ていねいに読む

無理な速読は深い理解が得にくい。行ったり来たりしながら不器用に読んでいくしかない。


■何度も読む。

概念を身につけるいう段階は、演習はできない。繰り返すこと自体が演習である。書いてある事の意味を無意識下の中に納めるには、なんども読んで何度も理解しなおすことが必要。


■本をきちんと体系立ててまとめていく。(→本のまとめ方参照)

整理・まとめ用プリントにまとめていく。

はじめは落書きのようにメモる感じで。汚くていい。どうせ一度書いたぐらいじゃ習得なんてできないんだから。

例:高校物理>[力学]>§5.単振動>1.単振動とは>(3)位置エネルギー

  遠山啓数学論0[数学の学び方]>§1.概念>2.量と数>(5)内包量と外延量


■今の考え,疑問はすぐにメモする

本を読むと、その著者の色に考えが染まってしまう。本に書いてあることと今の自分の主張,考えが違う場合、今の考えが消去される前に記録しておかなければならない。



 
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